都市部には規模の大きな医療機関がありますし、研究も進んでいます。
医療機器も最新のものを導入しているということがあるでしょう。
しかしこれが地方に行ってしまうと命に関わる病気や怪我をした時に、治療を受けることができないという場合があります。
医療には地域格差があります。
本来であれば、どこにいても同じような治療を受けることができなければいけません。
それが当たり前だと思っている人も多いでしょう。
しかし実際には違います。
最先端の医療を求めているのであれば、都市部にいかなければいけません。
住んでいるところによっては救急要請をしても時間がかかってしまうということがあります。
自分の命を守るためには住むところまで考えなければいけないということもあるでしょう。
難病に指定されている疾患に罹患をした場合には特に遠方の医療機関を受診しなければいけないということになってしまうので、患者や家族の負担も増えてしまうことがあります。